筋トレの効果を高めて効率的にトレーニング!~5つのポイントを抑えよう~
2023年08月15日トレーニングをより効果的に進める注意点
せっかくトレーニングをしてもいかに注意しないと効果を最大限発揮できない可能性があるので要注意です!
1.食事はアンダーカロリーを意識する
アンダーカロリーとは、消費カロリーよりも摂取カロリーの方が低い状態のことを指します。
アンダーカロリーにすると、摂取カロリーだけではエネルギーが不足するようになるので、脂肪を燃焼して補われます。
消費しきれなかったカロリーは脂肪として体内に蓄積されてしまうため、消費カロリーを把握した上で、摂取カロリーを設定するのが重要です。
普段あまり運動をしていない成人が1日に必要なカロリーの目安です。
性別 1日の必要カロリー 基礎代謝量
成人女性 約1,500~2,000kcal 約800~1,000kcal
成人男性 約2000~2,650kcal 約1,000~1,300kcal
ただ、摂取カロリーを抑えすぎると体調不良を招くリスクがあるので、必要カロリーの90%を目安に摂取カロリーを設定してみてくださいね。
2.トレーニング単体に頼りすぎない
実は筋トレの消費カロリーは高くないのです。
成人女性が700kcal、成人男性が1000kcalを消費するのにかかる時間です。
運動 成人女性(50kg) 成人男性(60kg)
水泳(バタフライ) 約1時間12分 約90分
ランニング 約1時間40分 約2時間
ダンベルやバーベルを使ったスクワット 約2時間18分 約2時間42分
スクワット(自重) 約2時間42分 約3時間20分
プッシュアップ 約3時間36分 約4時間22分
※水泳は11METs、ランニングは8METsとした場合
やはり、水泳やランニングといった有酸素運動は消費カロリーが高いため、1日1~2時間前後の運動量でもしっかりカロリーを消費できます。
筋トレはダンベルやバーベルを使ったスクワットのように強度の高いメニューでも、2〜3時間の運動が必要なので要注意です。
ただ、筋トレを長期間続ければ、基礎代謝がアップするので、運動をしなくても消費されるカロリー量が増えてくれます!
また、基礎代謝が高まるにつれて見た目がすっきりして見えてくるので続けることが大切です。