全身を引き締める。ビバリーヒルズ発のHIIT系サーキットトレーニング「3−3−3メソッド」がキツ気持ちいい!
2020年09月30日ベッカム親子のパーソナルトレーナーが開発したビバリーヒルズ発の「キツ気持ちいい」ワークアウト!
食欲の秋。
なにかと食べすぎてしまうこの季節、ちょっと油断すると平気で体重が増えていたりしませんか?
こういう時期だからこそ、がっつりエクササイズしてカラダを引き締めたい。
そんなSOSダイエッターのためにフランスのファッション雑誌『マリ・クレール』で紹介されたのが、ビバリーヒルズ発のワークアウト、「3-3-3メソッド」。
▲参考記事:La méthode 3-3-3 pour s’affiner et se muscler rapidement – Marie Claire
このワークアウトはデヴィッドとブルックリンのベッカム親子のパーソナルトレーナーとしても知られるセレブトレーナー、チェイス・ウェバーが考案したもので、
・体力
・パワー
・安定した動き
を養うことを目的とした、HIIT系のトレーニング法だ。
ちなみに「3-3-3」の由来は、「3つの動きで構成されたミニサーキットを3種類、3回ずつ」行うこと。
それぞれのサーキットでどんな動きを組み合わせるかは自由だが、負荷がかかる部分が偏らないよう工夫をしたり、自分の体力、筋力と相談しながら、「キツ気持ちいい」くらいにハードなものをチョイスするのがいい。
「3-3-3」メソッドの例として紹介されていたのはこちら。
【サーキットトレーニング①:スクワット×20回など】
▲スクワット
・スクワットx20回
・リバースランジx左右8回ずつ
・ジャンプスクワットx8回
【サーキットトレーニング②:腕立て伏せ×12回など】
▲腕立て伏せ
・腕立て伏せx12回
・ダウンドッグから片足アップ&ツイストx左右8回ずつ
・シングルレッグクランチx左右8回ずつ
【サーキットトレーニング③:サイドランジ×左右8回ずつなど】
▲サイドランジ
・サイドランジx左右8回ずつ
・ディップスx8回
・リバースクランチx8回
▲参考動画:TAKASHI
以上のサーキットトレーニングの①〜③までを「3回」繰り返す。
全体で30分以内でやるくらいのペースが目標と書いてあったので、意識しつつやってみたら、各サーキットの間に30秒ずつインターバルを入れてちょうど30分ほどだった。
最初のラウンドだけで太ももプルプル、汗だくになったけれど、ひとつずつの回数が少ないから「きついけど頑張れそう★」と思える。
それに次々に違う種目をこなしていくことで、30分もやっていたとは思えないくらい、あっという間に終わっていた。
心肺機能を鍛えつつ筋持久力も養えるトレーニング
▲ディップス
パリ近郊クーブヴォワのスポーツクラブ「Fitness Park」のフィットネスコーチ、ヴァンサン・ベルティオー氏はこのトレーニング法について、
「これは心肺機能を鍛えつつ筋持久力を養えるトレーニングですね。全身をトータルに引き締めながら、高い脂肪燃焼効果が期待できます。とくにお尻や太もも、お腹まわりに効果があるでしょう」と分析している。
“全身をトータルに引き締めながら、高い脂肪燃焼効果が期待できる”
だなんて、なんとも魅惑的……。
このトレーニング法がハリウッドセレブの間で話題になった理由は、効果が現れやすいことに加えて、器具やスペースを必要とせず、身一つで、思いついたときにいつでもどこでもできるというお手軽さにある。
忙しいセレブでも、たとえば滞在先のホテルの部屋などで30分間あれば全身を鍛えることができるし、マンネリ感がないから続けやすい。
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翌日は「筋肉痛必至」のワークアウト
▲参考動画:Pour des fessiers d’acier : le squat – 動画 Dailymotion
ただし、より確実に即効性を期待するなら、食事管理も並行して行うことがマストとのこと。
もちろん、いきなりワークアウトに入るのではなく、軽くウォーミングアップしてから行うのが望ましいそうだ。
翌日は筋肉痛必至だけれど、なんだかやみつきになりそうな「3-3-3メソッド」。
おうちエクササイズのルーティンに加えてみては?
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