サウナグッズで「ととのう」体験!おうちサウナの効果やサ活を楽しむ方法を解説!
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サウナグッズで「ととのう」体験!おうちサウナの効果やサ活を楽しむ方法を解説!

2023年06月08日

健康や美容に良いと、SNSやメディアでも取り上げられることが増えたサウナ。サウナで心も体も整えることは、「サウナ活動」略して「サ活」と呼ばれていますが、気軽に通えるサウナがないと悩む人も少なくありません。そこで本記事では、サ活のメリットやおうちサウナを楽しむためのサウナグッズなどを紹介します。

サウナで「ととのう」とは

まずは、サウナでよく使われる用語である「ととのう」について解説します。サウナにおける「ととのう」とは、サウナと水風呂の後に休憩をする際に、心身ともに深いリラックス状態になることを指します。これは、交感神経と副交感神経の切り替えが短時間で起こることで、体はリラックス状態なのに、興奮状態のときに出るホルモン(アドレナリン)が血中に存在している状態になるからと考えられています。
サウナ愛好家の多くは、この「ととのう」を求めてサ活を続けているのです。

サウナの美容メリット

サウナの入浴を習慣化することで、多くのメリットがあるといわれています。ここでは美容面に関するメリットを3つ紹介します。

美肌になる

サウナの嬉しい美容効果のひとつが、美肌効果です。サウナと水風呂をくり返すことで、血行が良くなり、肌の代謝を促進します。肌の代謝をターンオーバーと呼びますが、このターンオーバーが促されることで、美しく健康的な肌を作りあげることができます。
また、血行が良くなると、より多くの老廃物を排出し、より多くの栄養を届けることができるようになります。これによっても、美肌が促進されます。
さらに、サウナに入っているときの発汗によって、毛穴の汚れや皮脂が流れ落ちやすくなります。これらが、サウナにより肌がよりきれいになる理由です。

免疫力がアップする

サウナに入ることで、免疫力がアップすることも知られています。これは、HSP(ヒートショックプロテイン)が増加するからです。HSPは、熱ストレスを受けることで誘導されるタンパク質の一種で、熱ストレスによる細胞の損傷の修繕を行う役割も担っています。
また、HSPは免疫細胞の働きを活発にする働きもあります。つまり、サウナに入ることによりHSPが誘導され、この作用が免疫力アップに繋がるのです。

自律神経が整う

サウナに。は自律神経を整える作用もあります。自律神経は、交感神経と副交感神経が互いにバランスを取り合うことで健康を保っています。交感神経は興奮状態のときに働く神経系で、副交感神経はリラックス状態のときに働く神経系です。サウナや水風呂に入っているときには、交感神経が優位に働いています。
一方で、休憩(クールダウン)を行っているときには、副交感神経が優位に働いています。サウナの一連の流れは後述しますが、サウナ→水風呂→休憩となっているので、交感神経と副交感神経が短時間に切り替わることになります。この切り替えにより自律神経が鍛えられ、バランスが整うのです。