夏の紫外線対策!スキンケアもできて日焼けを防ぐオススメUVケアグッズ10選
2023年06月13日紫外線が気になる季節。日焼け止めは焼けないことはもちろん、スキンケアや美肌見えも同時にできたら嬉しいものです。そこで今回はタイプ別に、オススメのUVケアアイテムを10種厳選して紹介します。日焼け止めの効果的な塗り方や選ぶポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
日焼け止めはいつ塗る?
日焼け止めを塗るタイミングは、化粧下地を塗る前がオススメです。具体的には洗顔→化粧水→乳液→日焼け止め→化粧下地→ファンデーションといった順番になります。日焼け止めの中には、化粧下地としても使えるものもあるため、その場合は日焼け止めの後にファンデーションをすぐ塗ってしまってもOKです。
日焼け止めは、基本的には塗ってから20分程度経たないと効果を発揮しないと言われています。これは、日焼け止めが肌に浸透して、紫外線を防ぐ成分が肌表面に均一に広がるまでに時間がかかるためです。このことから、外出をする20分前には日焼け止めを塗っておくようにしましょう。
日焼け止めを選ぶポイント
日焼け止めを選ぶ基準は人により異なります。ここでは、代表的なポイントを紹介するので、日焼け止め選びの参考にしてください。選ぶ際は商品ホームページやパッケージをよくチェックするようにしましょう。
UVカット効果値
日焼け止めを選ぶ際は、SPF(Sun Protection Factor)やPA(Protection Grade of UVA)に注目します。パッケージに書かれた「SFP50」や「PA+++」という表記といえば、わかりやすいかもしれません。これらは、UVカットの効果を示す値です。
SFPは、紫外線B波(UVB)を防ぐ指標で、肌が赤くなったり、その後の水ぶくれの原因になったりするものです。SFPの数値が高くなるほど、紫外線B波を防ぐ効果が高くなります。
一方PAは、紫外線A波(UVA)を防ぐ指標です。紫外線Aは、肌の奥深くまで届き、シミやしわの原因となります。PAの後に続く+の数が多ければ多いほど、紫外線A波を防ぐ効果が高くなります。PAは、「PA+」、「PA++」、「PA+++」、「PA++++」、という4段階で表示されています。SFPやPAの値を参考にして、使用するシーンや目的に合わせた、適切な日焼け止めを選ぶことが大切です。
使用感
肌のつけ心地や使いやすさも、日焼け止め選びには重要です。
日焼け止めには、
・ローションタイプ
・ジェルタイプ
・パウダータイプ
・スティックタイプ
・スプレータイプ
など、さまざまなタイプがあります。
ローションタイプが乳液やクリームのようなテクスチャーに対して、ジェルタイプは水分量が多く、他のタイプと比べて伸びが良いのが特徴です。ベタつきが気になる場合は、パウダータイプだと水分がない分、気軽に使用することができます。スティックタイプやスプレータイプは手を汚さずに使用できるので、持ち運びや塗り直しもしやすいのがメリットです。使用感の好みは人それぞれ分かれるので、自分の好みに合わせて選んでみてください。
スキンケア効果
日焼け止めと一緒にスキンケアもできたら、時短にもなるし一石二鳥です。例えば美白効果や、トーンアップ効果、保湿効果などを持つものなどが、スキンケア効果を持つ日焼け止めとなります。UVカット成分のほかに、薬用美白成分やヒアルロン酸、コラーゲンなどが配合されているかをチェックしてみましょう。
コストパフォーマンス
日焼け止めは毎日のように利用するうえ、シーズン中は塗り直しも多くなるためコストパフォーマンスも重要です。例えば同じSFPでも、メーカーによって価格に差が生じることもあるので、購入前は必ずいくつか比較検討することをおすすめします。使用量やお財布と相談しながら無理のない価格帯のものを選びましょう。
効果的な日焼け止めの塗り方
日焼け止めの効果を最大限に発揮するためにも、正しい塗り方を知っておくことが大切です。日焼け止めはスキンケアで整えた肌から塗るようにします。塗るときは日焼け止めを適量とって、両頬や鼻の頭、額、あごに乗せて、指でそれら周辺に馴染ませていきましょう。
使用量は商品によって異なりますので、取り扱い説明書をよく読んで使ってください。耳や首の後ろは特に塗り忘れをしやすいので、ムラのないよう意識して塗っていきます。日焼け止めの効果を保つためには、3時間程度に1回は塗り直しが必要です。