【ポッコリお腹を解消】ウエストのくびれに効く「お腹のストレッチ」動画
2020年05月18日NODOKAの美BODYエクササイズ#1「お腹のストレッチ」
今年も自分の体型と向き合う季節がやってきました。薄着になると特に気になるのがお腹まわりではないでしょうか。
新型コロナウイルス拡大防止による外出自粛の影響もあり、スポーツジムでトレーニングすることは難しいですよね。
そこで今回は、自宅でできるお腹のエクササイズをご紹介します。
腹筋運動が苦手な方でも簡単に行えますので、ぜひご覧ください。
くびれづくりは「腹筋を鍛える」よりも「腹筋を伸ばして、猫背を解消すること」がポイント
ウエストがくびれるストレッチを教えてくれるのは、横浜のパーソナルジム「Hi美scus」でボディメイクを担当しているNODOKAさんです。
女性らしい魅力的なカラダを作るエクササイズを発信しています。
NODOKAさん曰く、ポッコリお腹を解消するには、いきなり腹筋運動をするよりも、お腹の筋肉を伸ばし、猫背を解消することが大切なのだそう。
「背すじが伸びた正しい姿勢をとるためには、お腹の筋肉の柔軟性が必要になります。お腹の筋肉が硬いと背中が丸まって、お腹がポッコリと前に出てしまいます。悪い姿勢によって縮んでしまったお腹の前側を伸ばしてあげましょう」
「お腹の筋肉を伸ばすことで骨盤が立ち、お腹がへこみます。お腹の筋肉の柔軟性が上がると肋骨が引きあがるので、バストアップにも効果的。同時に女性に多いお通じの悩みも改善されるので、カラダの内側からきれいになれますよ」
カラダチャンネル:NODOKAの美BODYエクササイズ#1「お腹のストレッチ」
1.うつ伏せになり、足を軽く開く
それではさっそくエクササイズの内容に入りましょう。
▲まずはうつ伏せになり、足を軽く開きます。脇をしめ、両手は顔の横に置きます
2.上体を反らせて10秒間キープ
▲目線を上げながら両肘を伸ばし、上体を反らします。心地よいお腹の伸びを感じられるところに手の位置を移動させます。このポーズを10秒間キープ。楽に呼吸をしながら、カラダに力が入らないように意識することがポイントです
3.上体を下ろす。3セット繰り返す
▲10秒間キープしたら肘を曲げ、上体をゆっくりと床に下ろします。一呼吸置いたらこれで1セット終了です。慣れてきたらこれを3セット繰り返してください。1日何回でも行えますし、毎日続けると効果を得られやすいです
疲労感も少なく隙間時間でできるエクササイズなので、気軽な気持ちで試してみてはいかがでしょうか。
長時間椅子に座り続けた後に行うと、カラダの伸びが感じられて気持ちが良いですよ。
お腹の筋肉が伸びると、内臓の働きもよくなる
体型は年齢や生活習慣の乱れによって徐々に崩れていきます。忙しい毎日を過ごしていると、自分のカラダのことは後回しになってしまうことも多いですよね。それでも簡単で効果的なエクササイズの時間を作ることで、カラダは確実に変わってきます。
とくにお腹まわりは、カラダのなかでも一番気になる部分でしょう。お腹を凹ませるために大事なのは、腹筋運動よりも腹筋のストレッチ。お腹の筋肉が柔らかくなって背すじが伸びると内臓の働きもよくなり、便秘の予防にもなりますから腸内環境も整います。
ハードな筋トレが苦手な方はまずストレッチから始めてみても良いかもしれません。
負荷をかけることがベストなのではなく、自分のペースで行うことが大切です。
楽しみながら取り組んでみてください。
【関連書籍】
『今日から自宅がジムになる 宅トレ』
著者:坂詰真二 発行所:(株)カンゼン 価格:1,540円(税込)
出演:川合のどか
幼少期よりバレエダンスに励む。日本体育大学卒業後は、エアロビクスインストラクターや子供向けの言語・運動療法指導などの経験を経て、パーソナルトレーナーへ転身する。MJカンパニー公認美療メディセリスト、NSCA公認パーソナルトレーナー、ローフードマイスター1級。ダイエットを含むボディーメイク、筋膜リリース・食事指導に精通している。
Instagram:nodoka.k
監修:坂詰真二(さかづめ・しんじ)
NSCA認定ストレングス&コンディショニング・スペシャリスト。同協会認定パーソナルトレーナー。「ポーツ&サイエンス」代表。横浜市立大学文理学部卒。株式会社ピープル(現コナミスポーツ)で教育担当職を歴任後、株式会社スポーツプログラムスにてアスリートへのコンディショニング指導を担当。1996 年に「スポーツ&サイエンス」を興し、指導者育成、各種メディアを通じての運動指導などで活躍中。『坂詰式正しい筋トレの教科書』『パートナー・ストレッチ』など著書多数。
公式ブログ:トレーナー坂詰真二のスポーツ&サイエンス
撮影協力:Hi美scus