ブルーライトと上手に付き合おう!~目や心身を守るあれこれを知って仕事も趣味も快適に過ごす~
2023年07月26日ブルーライトの影響への対策方法
では、どのようにブルーライトと付き合っていけばいいのでしょうか。
いくつかご紹介していきたいと思います。
・パソコンやスマホの使用時間を減らす
デジタルデバイスを使う時間が長くなれば、ブルーライトの影響はその分大きくなってしまうことは明らかですね。
「なんとなく」で眺めることを控えて「必要な時にのみ開く」「用事が終わったら画面を閉じる」という使い方を意識してみることが大切です。
始めはなかなか難しいかもしれませんが、徐々にデジタルデバイスの使用時間を減らしていきましょう。
特に寝る前にスマホやパソコンを見る習慣がある人は、まずは就寝時の行動を変えることから始めてみるのがおすすめです。
・パソコンやスマホの連続使用をやめる
寝る直前にデジタル機器を見ないことももちろん大切ですが、ブルーライトによる目の疲れを緩和させるためには、適宜休憩を入れて画面から目を離す時間を作ることも重要です。
作業や仕事の場合は、1時間ごとにディスプレイから目を離すというサイクルを基本にし、休憩時間を取り入れてみましょう。
休憩中は、窓の外や遠くを見たり、目を閉じたりして心身を休めることがポイントです。
ほかにも、疲れ目に効くツボマッサージをして目の周りをほぐしてリラックスさせるのもおすすめですよ。
・部屋の照明やディスプレイの輝度を変える
目の疲れや心身の負担を軽減するために、周囲の環境を整えることも大切です。
パソコンやスマホを使う時は、部屋は明るく、画面の明るさを抑えめに設定しましょう。
また、間接照明などを使い、まぶしさを低減することで目の疲れをやわらげるのもおすすめです。
部屋の明るさや画面の輝度の設定を確認してみましょう。
・ブルーライトカットメガネやディスプレイカバーを使用する
仕事や作業でディスプレイを見るのは仕方ないことですよね。
少しでも画面からのブルーライトによる目への影響を和らげるためにも、ブルーライトをカットしてくれるメガネやディスプレイカバーなどで影響を軽減していきましょう。
・目薬を使用する
目の疲れやかすみなど症状に適した有効成分が配合されている目薬を使用しましょう。
また、細胞の生まれ変わりを助ける角膜修復成分が配合された目薬もおすすめです。
ただし、さし過ぎは涙の栄養分を洗い流してしまうため注意が必要です。
目が疲れているとつい何度も使いたくなってしまいますが、一日の目薬の用法・用量を守って安全に使用しましょう。