ブルーライトと上手に付き合おう!~目や心身を守るあれこれを知って仕事も趣味も快適に過ごす~
2023年07月26日パソコンやスマートフォンを眺めている時間はついつい長くなってしまいがちではないでしょうか。
長時間ブルーライトを浴びると肌や目に悪影響なことはなんとなくご存じですよね。
今回は仕事や趣味の時間に切っても切れないブルーライトとうまく付き合えるよう対策などを解説していきます。
ブルーライトとは?
ブルーライトとは、波長が380~500nmの光の中の青色の光線のことを指します。
光には、大きくわけて2種類あり、目に見える光である「可視光線」と呼ばれています。
また、光には波長があり、人の目には380~780nmの波長のみが見えます。可視光線とは、波長がこの範囲にある光のことをいいます。
可視光線の中では最も波長が短い光で、400nmよりさらに小さいものは紫外線、780nmよりも大きいものは赤外線とよばれています。紫外線・赤外線は目に見えない光です。
パソコンに向かって仕事をしている人なら就業時間の7~8時間程度の使用は当たり前ですよね。
また、KDDIの調査によると18~22歳のスマホの1日の利用時間は「5時間以上」という回答が22.7%でもっとも多かったそう。
このようにブルーライトは「パソコンやスマートフォンなどから発せられる光」と思っている方も多いと思います。
実は、太陽光にも含まれているんです。
太陽光のブルーライトは体内時計を整える役割を果たしているので必ずしも悪ではないのです。
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