ベタつき・乾燥を抑える夏のスキンケア!ニーズ別オススメ保湿アイテム
2023年06月06日気温が高くなり蒸し暑くなると、肌のベタつきが気になるもの。毎日のスキンケアも化粧水や美容液だけでさっぱり終わらせたいと思う人も少なくないはずです。でも、お肌のためにはクリームや乳液による締めのケアが必要不可欠。そこで今回は、夏のスキンケアの基本とオススメの保湿アイテムを厳選して紹介します。
夏のスキンケアに乳液やクリームは必要?
暑くなって皮脂や汗で肌がベタつきやすくなると、乳液やクリームといった油分を取り入れるケアを避けたくなります。しかし、表面はベタつきから潤っているように見えますが、夏場は特に肌の内側は砂漠状態です。乾燥を放置しておくと、乾燥から肌を守ろうと皮脂が過剰に分泌されて悪循環に陥ります。
乳液やクリームなどは、水分と油分のバランスをミルフィーユ状に形成してくれる役割があります。つまり、これらがインナーの乾燥をケアすることで、過剰な皮脂分泌を抑制して肌のベタつきを防いでくれるのです。
夏に肌トラブルが起こる理由
夏場は特有の肌トラブルが起こりやすい季節です。トラブルの原因を知り、適切な対処法で乗り切りましょう。
紫外線
外出が続いたときなどは特に、肌がピリピリと感じることが多いかもしれません。これは紫外線の影響で炎症が起こって、肌のバリア機能が乱れてしまったためです。潤い不足やUVケアが足りないせいで、肌が外的環境に無防備な状態にならないよう、肌のお手入れに気を配りましょう。
クーラー
クーラーの効きすぎたオフィスなどでは、肌が乾燥しがちに。これはクーラーの送風により肌の水分が奪われることにより起こります。屋内で過ごす時間が多い場合はこっくりめ、屋外で長時間過ごすときは軽めに締めのケアを使い分けてしっかり行うと、クーラーの効いた部屋でも肌がカピカピにならずに済みます。
皮脂の過剰分泌
お手入れが不足してお肌がインナー乾燥状態になると、肌をフォローしようと皮脂分泌が増えてしまいます。こうなると常に肌がベタついて、メイク崩れの原因にも。乳液やクリームなどの締めのケアを徹底して疑似角層を作り、水分をとどめてキメの整った肌をキープできる状態へ導いてあげましょう。
夏のスキンケアNG行動とは
ここからは、夏にやってしまいがちなスキンケアの失敗例を2つ紹介します。どちらもついやってしまいがちなNG行動なので気をつけましょう。
日焼け止めを保湿代わりにする
保湿力の高い日焼け止めだからといって、締めの保湿に使うのはオススメできません。どれくらい保湿力があるかはそのUV次第なので、UVに頼るよりもしっかり保湿ケアをすることが大切です。肌の重さが気になる場合は、日焼け止めの保湿力に合わせて乳液などの重さを調節するようにしましょう。
シートマスクを締めのアイテムにする
シートマスクでパックをしてそれで終了では、油分が足らずにケア不足になってしまいます。乳液が含まれているシートマスクならOKですが、マスクをしただけでは足りないので、袋に残った乳液をパッティングして肌に足してあげましょう。