【美尻の専門家】パーソナルトレーナーNODOKAが教える美尻トレーニング「バウンドワイドスクワット」
2020年06月03日NODOKAの美尻エクササイズ#1「バウンドワイドスクワット」
お尻のトップの位置は年齢にしたがって少しずつ下がっていき、形が崩れてきます。
昔に比べて「お尻がたるんできた」と感じている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ヒップアップに効く「バウンドワイドスクワット」についてご紹介します。自宅で行えるエクササイズなので、ぜひご覧ください。
美尻をつくるためには、お尻と脚を使う「スクワット運動」が効果的
横浜のパーソナルジム「Hi美scus」でボディメイクを担当しているNODOKAさんは、ヒップアップに関する知識が豊富です。
そんなNODOKAさんがおすすめする「バウンドワイドスクワット」は、とくに美尻に効果が期待できるエクササイズなのだそう。
「綺麗なお尻をつくるためには、お尻と脚を使うスクワット運動で消費カロリーを増やすことが大切です。バウンドワイドスクワットを続けることで血行が良くなり、垂れたお尻が上がりやすくなります。毎日ではなく、週に2〜3回エクササイズをするだけで効果を得られますよ」
1.脚を肩幅よりも広めに開く
それではエクササイズの内容に入りましょう。
▲脚を肩幅よりも少し広めに開き、つま先は45度の位置に向けます
2.上体を前傾して腰を落とす
▲上体を前傾しながら、腰をゆっくりと下に落としていきます。しっかりと膝を開き、膝とつま先は同じ方向に向けましょう
3. 上下に3回バウンドする
▲一番きつく感じるところまで腰を下げ、その位置をキープしながら上下に3回バウンドをします。お尻に効かせるためには、しっかり前傾姿勢を保ったまま行うことが大切です。膝がつま先よりも前に出ないように注意してください
4.元に戻り、12回繰り返す
▲上下に3回バウンドしたら、腰をゆっくりと上げて元に戻ります。これを12回繰り返します。うっすら汗が出て「とてもきつい」と感じるくらいがきちんと効いている証拠。週に2〜3回行うと効果を得られやすいです
スクワットの回数を重ねるごとに、内腿がだんだんきつくなっていきますが、お尻に効いているところを感じながら続けていきましょう。
バウンドワイドスクワットを行うと、血行が良くなり垂れたお尻が上がりやすくなる
長時間の座り姿勢や運動不足の影響を受けやすいお尻。意識的にアプローチをしないと、お尻は年々垂れてきてしまいます。
美尻になるために必要なのは、お尻と脚を使うスクワット運動で消費カロリーを増やすことです。バウンドワイドスクワットを行うと、血行が良くなり垂れたお尻が上がりやすくなります。
ヒップアップのためには、特別なトレーニングやケアが必要だと思う人も多いのではないでしょうか。しかし正しい方法で行えば、週2〜3回の自宅トレーニングでも効果をしっかり得ることができます。
トレーニングを継続するには、体重の数字にとらわれずにボディラインをチェックしながら行うことが大切です。
自宅トレーニングを習慣にし、カラダの変化を楽しみながら、美しいお尻を手に入れましょう。
監修・出演:川合のどか
幼少期よりバレエダンスに励む。日本体育大学卒業後は、エアロビクスインストラクターや子供向けの言語・運動療法指導などの経験を経て、パーソナルトレーナーへ転身する。MJカンパニー公認美療メディセリスト、NSCA公認パーソナルトレーナー、ローフードマイスター1級。ダイエットを含むボディーメイク、筋膜リリース・食事指導に精通している。Instagram:nodoka.k
撮影協力:Hi美scus