【動画】歩く動作で有酸素エクササイズ!「エア・ウォーキング」で体脂肪を燃焼しよう
2020年06月01日NODOKAの美BODYエクササイズ#7「エア・ウォーキング」
年を重ねるごとに気になるのが、体型の変化。
昔と比べて「体がたるんできた」「お腹が出てきた」と感じることはありませんか。
カラダを引き締めるためには、全身の筋肉を使う有酸素運動も大切です。
そこで今回は、歩く動作をエクササイズに変えたエア・ウォーキングをご紹介します。上り坂を歩く動作を模した運動で、とてもシンプルな動きなので、スポーツやダンスが苦手な人でも簡単に出来ますよ。
カラダを引き締めるためには、有酸素運動で「体脂肪を燃やすこと」がポイント
カラダのたるみを解消するには、全身の筋肉を使う有酸素運動で消費カロリーを増やし、体脂肪を燃やすことが大事です。横浜のパーソナルジム「Hi美scus」でボディメイクを担当しているNODOKAさんにポイントを聞きました。
「有酸素運動は、全身の筋肉を使うことでエネルギー消費量を増やす運動です。有酸素運動を行うと消費カロリーが増え、体脂肪が減り、カラダが引き締まります。継続して行うと毛細血管が増えて血行が良くなり、新陳代謝も高まります。血管の弾力性が保たれるので、動脈効果や高血圧といった生活習慣病の予防にもなりますよ」
1.足を前後に開く
それではさっそくエクササイズしてみましょう。
▲足を前後に一歩分開いて両膝を伸ばし、後ろのかかとを上げます
2.両腕を上げて構える
▲腕を上げます。肘を直角に曲げて、脚とは逆方向に振って構えましょう。背すじを伸ばし、バトンを持つように手を軽く握ります
3.両ひざを曲げて体を沈める
▲両ひざを曲げながら体を沈めて、左右の膝を体側に近づけます。呼吸は止めずに行いましょう
4.息を吸いながら元に戻る。逆の脚も行う
▲両ひざを伸ばしながら、腕を開始姿勢と逆方向に振ります。続けて屈伸をしながら腕を逆方向に振って1往復。これを30秒行ったら脚を前後入れ替えて同様に30秒、計1分行います。慣れてきたら時間を少しずつ増やしましょう。できれば週に5〜6回行ってみてください。
好きな音楽に合わせて行ってください。リズミカルに屈伸をしながら、カラダを大きく動かすことがポイント。うっすら汗が出るくらいが丁度良いペースです。
有酸素運動をすると血行が良くなり新陳代謝も上がる
年を重ねるごとに気になる体のたるみは、全身に筋肉を使う有酸素運動を行うことで解消できます。有酸素運動をすると消費カロリーが増え、体脂肪が減り、カラダが引き締まります。血行が良くなるので新陳代謝も上がりますよ。
また、有酸素運動は筋肉だけでなく肺や心臓、血管も鍛えられます。動脈効果や高血圧といった生活習慣病の予防にも効果的です。
今回ご紹介したエア・ウォーキングは、運動が苦手な人でも自宅で簡単にできます。梅雨や夏の時期が近づくと、外での運動は天候や気温に影響されやすいですよね。この機会に自宅トレーニングを習慣化し、健康的で美しいカラダを手に入れましょう。
【関連書籍】
『今日から自宅がジムになる 宅トレ』
著者:坂詰真二 発行所:(株)カンゼン 価格:1,540円(税込)
出演:川合のどか
幼少期よりバレエダンスに励む。日本体育大学卒業後は、エアロビクスインストラクターや子供向けの言語・運動療法指導などの経験を経て、パーソナルトレーナーへ転身する。MJカンパニー公認美療メディセリスト、NSCA公認パーソナルトレーナー、ローフードマイスター1級。ダイエットを含むボディーメイク、筋膜リリース・食事指導に精通している。
Instagram:nodoka.k
監修:坂詰真二(さかづめ・しんじ)
NSCA認定ストレングス&コンディショニング・スペシャリスト。同協会認定パーソナルトレーナー。「ポーツ&サイエンス」代表。横浜市立大学文理学部卒。株式会社ピープル(現コナミスポーツ)で教育担当職を歴任後、株式会社スポーツプログラムスにてアスリートへのコンディショニング指導を担当。1996 年に「スポーツ&サイエンス」を興し、指導者育成、各種メディアを通じての運動指導などで活躍中。『坂詰式正しい筋トレの教科書』『パートナー・ストレッチ』など著書多数。
公式ブログ:トレーナー坂詰真二のスポーツ&サイエンス
撮影協力:Hi美scus