ダイエットの必需品!体組成計の使い方&選び方とおすすめモデルを5つ紹介
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ダイエットの必需品!体組成計の使い方&選び方とおすすめモデルを5つ紹介

2023年08月17日

ダイエットのために気にする人が多い体重。でも実は、体重だけで体型や健康状態を判断するのはNGです。自分の基礎代謝や体脂肪率を知ることのできる体組成計を用いて、体の構成を把握することがダイエットの道しるべとなります。本記事では、体組成計の基本知識とおすすめモデルを厳選して5種紹介します。

体組成計とは

体組成とは、人の体を構成している骨や筋肉、脂肪などの総称を言います。これらの数値を測定できるのが体組成計です。同じ年齢かつ身長と体重が同じだとしても、体組成計で測定するとかなり数値に差があることがあります。つまり、見た目や年齢が同じでも、体組成は人によりさまざまです。これらの数値を元にダイエットを進めると、課題が見つかったり、リバウンドがしにくくなったりするなど、ダイエットを成功に導きやすくなります。まずは体組成計で自分の体の構成を知り、正しい目標設定を立ててみましょう。

体組成計で何がわかる?

では、体組成計を使って体の何がわかるのでしょうか?一般的な体組成計で知れる項目は以下の通りです。設定項目の正しい見方をチェックしてみましょう。

基礎代謝

基礎代謝とは、生きていくために最低限必要なエネルギーのことで、何もせずに消費できるカロリーを指します。つまり、基礎代謝が高いほど痩せやすい体と言えるでしょう。同じ体重であっても、筋肉量のある人のほうが基礎代謝は高くなります。

体脂肪率

体脂肪率とは、体重における脂肪全体の割合のことです。体脂肪は皮下脂肪と内臓脂肪の2種類ですが、この数値が高ければ高いほど太っていると判断されます。体脂肪率は高すぎると生活習慣病のリスクも高まるので、ダイエットのためはもちろん、健康維持のためにも気にするようにしましょう。

BMI

BMIは身長と体重のバランスを示す数値であり、世界的に統一された数式で計算されます。計算で求められたBMI数値により、肥満度や低体重を導き出すことができます。

皮下脂肪率

皮下脂肪率とはその名の通り、皮膚と筋肉の間に蓄積された脂肪の割合のことです。体重に対して何%を占めているかによって、肥満度や健康状態を見ることができます。高すぎるとボディラインが崩れるほか、一度高くなると落としにくいのが特徴です。

体年齢

体年齢は、実年齢より若いか老けているかを体組成のデータから割り出して示した数値です。体組成計を販売する企業が、それぞれ独自の研究を行って年齢に応じた体型傾向を算出しています。

骨格筋率

骨格筋率とは、運動によって増やせる筋肉がどのくらいの割合あるかを示します。骨格筋率は落ちやすいものですが、高いと痩せやすく太りにくい体になるため、良い状態をキープしたい数値です。

正しく測定するためのポイント

体組成計は体に微弱な電波を流して測定するため、水分量や体温の変化があると電気の通りやすさが変わって正しい数値が測れなくなります。ここでは、体組成計を正しく測定するための3つのポイントを紹介します。

同じ姿勢同じ格好で

体内に電気を通すため、しゃがんだり膝を曲げたりすると正しく測定できなくなります。結果に影響しないよう、測定は裸もしくはなるべく軽量で一定重量のものを身に着けて測定するのが望ましいでしょう。また、靴下を履いていたり足裏が汚れていたりするのもNGです。測るときは両足を清潔に保った電極部分に乗せて、まっすぐな姿勢で測るようにしましょう。

はかるタイミングに注意

水分量を正しく測るためにも、測定は入浴後を避けるようにします。食事による水分量と体温上昇の影響を受けにくい、寝起きや空腹時に測定するのが基本です。食後の場合は2時間以上空けるようにしましょう。

平らな場所で高湿を避ける

絨毯や畳の上に体組成計を置くと、不安定になり測定結果に影響を及ぼします。測るときは平らな床で高湿の場所は避けるようにしましょう。

体組成計の選び方

体組成計と一言でいっても、各社からさまざまな製品が登場しています。ここからは、自分に合った体組成計を選ぶためのポイントを紹介します。ぜひ、製品選びの参考にしてください。

測定項目

測定科目は基本の6項目が網羅されているかをまずチェックします。そのほかにも付随する測定項目の豊富さや、実用性があるかも見極めポイントです。

提携アプリ

体組成計は記録や健康管理のために、専用のアプリと提携して使用することができます。アプリは使いやすいか、表示される測定値は見やすいかなどを確認しておきましょう。初心者でも表示方法や解説がわかりやすいかも、重要な指標となります。

使いやすさ

体組成計は習慣的に測定してこそ力を発揮するため、使いたいときにすぐ使えるかがポイントとなります。測定までのアクション数や、直感的な操作性など、実際に店舗などで確認できると安心です。