夏に傷んだ髪を徹底ケア!正しいヘアケア法&オススメアイテム8選
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夏に傷んだ髪を徹底ケア!正しいヘアケア法&オススメアイテム8選

2023年09月06日

紫外線やエアコンによる乾燥でダメージが蓄積されている秋の髪。ツヤのある髪を取り戻すためにも、髪のセルフケアが重要です。日頃の髪の洗い方や乾かし方を意識するだけでも、十分な挽回ケアに。今回はヘアケア法やオススメのヘアケアアイテムを紹介します。

夏に髪が傷みやすい理由

夏は髪にダメージが蓄積されやすい季節と言われています。屋外の紫外線と屋内のエアコンの風にさらされ、髪は常に水分を奪われパサつきがちに。髪が乾燥するとパサついて広がるだけでなく、枝毛や切れ毛の原因にもなります。夏の髪のダメージを放っておくと、冬の乾燥で一気に髪へのダメージが加速するため、早めのケアを心がけましょう。

髪の毛を洗うときのポイント

顔のスキンケアはきちんとするのに、髪は毎日ただ何となく洗っているだけという人も少なくありません。まずは、髪の正しい洗い方を知り、間違いを見直して美髪へ一歩近づきましょう。

予洗いをする

洗顔前に顔を濡らすのと同じように、髪を洗うときも頭皮までしっかり濡らす「予洗い」をすることが大切です。予洗いすることで髪についている汚れやほこりを先に落とすことができるため、シャンプーの泡立ちが格段によくなります。予洗いするときは髪の内側までまんべんなくシャワーで濡らし、最低でも1分以上かけて丁寧に洗うようにしましょう。

お湯の温度は36〜38℃

頭皮も肌と同じで、熱すぎるお湯で洗うと必要な皮脂まで洗い流されてしまい乾燥の原因に。頭皮を傷めないためには、お湯の温度は36~38℃のぬるま湯に設定しましょう。頭皮はツッパリ感をあまり感じない場所で、乾燥に気づきにくいので要注意です。

シャンプーは髪質に合わせて選ぶ

シャンプーと一言でいっても、ダメージケアやパサつき、保湿、頭皮ケアなどタイプはさまざまです。自分の髪質に合っているものを選ばないと、逆にフケやかゆみが増したり、カラーの色落ちがしやすくなったりするため注意が必要です。まずは自分の髪質を確認し、髪のお悩みに合ったシャンプーを選ぶようにしましょう。

コンディショナーは毛先を中心に

コンディショナーは髪にたっぷりつけて髪のケアを、と思う人も少なくありません。しかし、本来コンディショナーは摩擦や乾燥などのダメージから髪を守ってくれるものです。吸着力が高いので、頭皮までたっぷり塗ってしまうと毛穴詰まりの原因になる恐れも。そのため、コンディショナーをつける際は毛先を中心になじませ、残った分をさっと髪全体につける程度にとどめておきましょう。

トリートメントは水気を切って5分程

トリートメントの効果を最大限に発揮するためには、水分をしっかりきった状態で塗布することが鉄則です。トリートメントは髪の内部に栄養を与えるもので、水分があると邪魔をして髪に浸透しにくくなってしまいます。
また、トリートメントを浸透させるために長時間髪に塗布しっぱなしにするのもNGです。10分以上放置すると、トリートメントが頭皮に付着して毛穴詰まりを引き起こす可能性も。ダメージが気になる場合は、5分程度を目安に放置することをおすすめします。

髪のまとまりがアップする乾かし方

髪を洗ったあと、いかにしっかり乾かすかが美髪への分かれ道。根元までしっかり乾かして、サラツヤ髪を目指しましょう。

髪を乾かすステップ

①タオルで髪の水分を吸い取る
頭皮から毛先までをしっかりタオルドライします。このとき髪は絶対にこすらず、タオルで挟んで軽く叩くように水分を吸収します。

②セラムを塗布する
頭皮と髪の保湿とリペアの働きを持つスカルプセラムを髪全体になじませます。髪の中央から毛先に向かって塗布し、残りを頭皮にもみ込みましょう。

③ドライヤーは前髪から
前髪はクセがつきやすいので1番に乾かします。次に後頭部や耳の後ろなど、乾きにくい部分を中心に乾かしていきましょう。熱いと感じたら少しずつ冷風にシフトします。

④キューティクルに沿って乾かす
顔周りと頭頂部に送風したら、仕上げにキューティクルを整えるために手ぐしをしながら弱温風を当てます。乾かし残しがないかチェックして完了です。