夏太りに要注意!ダイエットに効果的な正しい食習慣や食べ方のコツ
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夏太りに要注意!ダイエットに効果的な正しい食習慣や食べ方のコツ

2023年08月03日

夏は汗をかきやすいし、食欲も落ちるから太りにくいと思っている人は要注意です。実は夏は冬より太りやすく、油断していると夏太りを招きかねません。夏太りを予防するためには、まず食生活を見直すことが大切です。そこで本記事では、夏の正しい食習慣やダイエットに有効な食べ方のコツを紹介します。

夏に太りやすくなる理由


夏は汗をたくさんかいて、夏バテなどにより食欲も落ちるため、体重減少を期待する人が少なくありません。確かに食欲がなくなり食べる量が減ると、一時的に体重は落ちます。しかし代謝に目を向けると、夏よりも冬のほうが代謝は高いのです。これは寒くなると内臓の機能を保つために体が熱を作り出し、この働きによりカロリーが消費されることが要因。汗をたくさんかくからカロリーが消費されていると思いがちですが、基礎代謝的には冬より夏の方が代謝は落ちます。そのため、食生活が乱れると太りやすくなるのです。

夏にやりがちなNG食習慣3選

では、夏にやりがちで体重増加につながるような食生活とはいったいどのようなものなのでしょうか。ここからは、夏に気をつけたいNG食習慣を3つ解説していきます。

食事時間がバラバラ

夏は夏休みなどの影響もあり、食事の時間がバラバラになりがちです。特に夕食の時間が遅くなるのは、肥満の原因となるので控えましょう。夕食の時間が遅いと消化が不十分なまま寝ることになり、カロリーを十分消化することができません。内臓にも負担がかかってしまうので、できれば寝る3時間前までには夕飯を済ませておきましょう。もし遅くなってしまいそうな場合は、食事内容を軽めのものにするなどの工夫が必要です。

食事量が冬と同じ

冬と比べて夏は基礎代謝が低下するため、冬と同じ食事内容だとその分体重が増えていくことになります。いつもと同じはずなのになぜか体重が増加する「夏太り」が起こるのもこのためです。夏は食事の量や内容をいつもより気にかけ、調節するようにしましょう。

栄養バランスが偏る

夏バテ気味になり、食欲が落ちるとのど越しがよいものや冷たいものなど、同じようなメニューを食べがちです。そうめんや冷やし中華など、食事が麺類に偏ってしまうと炭水化物を多く摂取してしまうことになります。ダイエットや美容のためにも、糖質は抑えてたんぱく質やビタミンなどバランスの良い食事を心がけましょう。