PMSやデリケートゾーンのお悩みにはフェムケアを!オススメのケアアイテムも紹介
2023年07月28日フェムケアとは、主に女性のデリケートゾーンをケアの総称を指します。フェムケアは生理やPMS、更年期などと上手く付き合っていくために大切なケアのひとつ。そこで今回は、フェムケアの基本知識やセルフケア方法から、オススメのフェムケアアイテムまで一挙に紹介します。フェムケアで自分の状態を知り、毎日のケアで体を労わってあげましょう。
フェムケアって何?
フェムケアとは女性の体や健康をケアする製品やサービスの総称で、主にデリケートゾーンのケアを指すのが一般的です。デリケートゾーンというと身構えてしまうかもしれませんが、生理やPMS、不感症、更年期障害、女性ホルモンの乱れなどは、すべてフェムケアで状態を把握することができます。毎日移り変わる体調を、フェムケアを通してしっかり把握しつつ、他の美容習慣とともにケアをルーティン化することが大切です。専用のフェムケアアイテムを使いながら、毎日のお手入れを習慣化させてみましょう。
フェムケアのメリットとは
フェムケアをする最大のメリットは、デリケートゾーンのトラブルを予防できることです。毎日ケアしていれば、おりものの通常の量や生理の痛みなどを知ることができるので、大事に至る前に手を打てて不調を我慢する必要もありません。他にも、毎日のケアによりデリケートゾーンの保湿力が高まるため、乾燥やかゆみ、炎症などのトラブルも回避することが可能です。
フェムケアの始め方
フェムケアの大切さをわかってきても、実際にどうやってフェムケアをすればいいかわからない人も多いはず。ここからは、デリケートゾーンのチェックやセルフケアの手順と方法を解説していきます。
見て知る
フェムケアをするためには、まず自分のデリケートゾーン周りの状態を把握することが大切です。特に膣周辺は女性の健康やホルモン状態のバロメーターともいえるので、鏡でチェックしてみましょう。目で見ることで汚れの溜まり具合やゆるみ、乾燥などの度合いがわかるので、今すべきケアがわかります。専用の鏡などもあるので、活用してみても。
洗ってケア
デリケートゾーンは物理的に汚れやすくムレやすい場所です。そのため雑菌が湧きやすくなるので、清潔を保つために正しく洗ってあげることが大切。ただし、体の他の部位とはph値が異なるので、ボディソープなどでゴシゴシ洗うのはNGです。こうすると、膣内を守っている菌までも洗い流されてしまい、かえってニオイやかゆみの原因に。洗うときは専用のソープで優しく洗いましょう。
潤してケア
デリケートゾーンは基本的には潤っているものなので、乾燥がなかなか気づきにくいもの。万が一、乾燥してしまうと雑菌が繁殖してニオイが気になったり、黒ずみやかゆみの原因になったりするため赤信号です。お肌同様、デリケートゾーンも洗った後は保湿をしてあげましょう。肌質やお悩みに合わせて、クリームやオイルなどを使い分けるのがポイントです。