UVカット&晴雨兼用!日傘の選び方とお手入れ方法&オススメ8選
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UVカット&晴雨兼用!日傘の選び方とお手入れ方法&オススメ8選

2023年06月22日

暑い日が続くと気になるのが、ジリジリと照りつける太陽と紫外線。日焼けやシミを予防するためには、この紫外線を徹底ガードする必要があります。外出時のマストアイテムとも言われる日傘は、種類や機能が多彩なためどれを選べばいいか迷ってしまう人も多いはず。そこで本記事では、日傘選びのポイントからお手入れ方法、オススメの日傘まで一挙に紹介します。日傘選びに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

日傘を選ぶポイント

日傘を選ぶときは、機能性や使用感、デザイン、メンテナンス性などさまざまなチェックポイントがあります。これら複数の観点を総合的に判断して、日傘を選ぶことがお気に入りの1本に出会う秘訣です。ここからは、それぞれのポイントを1つずつ詳しく解説していきます。

UVカット率

日傘を選ぶポイントは、UVカット率が1つの指標です。UVとは紫外線(ultraviolet)のことで、肌表面にダメージを与えて日焼けの原因となるUVBと、肌の奥深くまで到達してシミなどの原因になるUVAの総称をいいます。UVカット率が高いほど紫外線を防げますが、UVカットの素材にも注意が必要です。UVカット加工製品は、表面にUVカットの薬品が塗られているだけなので、洗濯や使着用によって薬品が剥がれると効果が薄れます。
対してUVカット素材製品は、UVカット効果のある素材を繊維に練り込んであるので、繊維自体が紫外線を吸収&反射するため効果は半永久的に持続します。

また、UVカット率と混同しやすいのが 遮光率です。遮光率とは可視光線をカットする割合のことで、遮光率が高いほど、日差しをより強く遮ることができます。
UVカット率は素材や遮光率も併せてチェックするようにしましょう。

開閉のしやすさ

日傘は日常的に使用するものなので、開閉のしやすさも重要なポイントです。日傘には、主に手動式と自動開閉式の2種類があります。手動式は、文字通り手動で開閉するタイプ、自動開閉式はボタンを押すだけで開閉できるタイプです。折りたたみ傘の場合は、折りたたんだ骨を収納時に持ち手に固定できるものを選びましょう。押し込んで固定できると、折りたたんで付属の袋にしまいやすくなり便利です。

軽量でコンパクトなもの

日傘は毎日持ち歩いたりカバンに入れたりするものなので、軽量であることもはずせません。100g前後のコンパクトなものであれば、使わないときにバッグに入れても邪魔にならず、長時間さしていても手が疲れにくいのでオススメです。
ただし、コンパクトさを追求しすぎると、傘のサイズが小さくなってしまい、体が入り切らなくなる可能性があるため注意が必要です。一般的な日傘のサイズは親骨が50cm程度なので、それを目安に考えましょう。
晴雨兼用で使用することも視野に入れるなら、標準的な日傘のサイズよりも少し大きめのサイズにしておくと、服が濡れることも少なくなるのでオススメです。

晴雨兼用である

日傘には晴雨兼用のものもあります。梅雨時は紫外線も強くなるので、晴雨兼用の日傘があればどちらにも対応できて便利です。晴雨兼用の日傘には防水加工が施されています。雨の日も使用する場合は、防水加工がされているかどうかチェックしてから使うようにしましょう。通常の日傘はUVカット加工のみで、防水性や撥水性はありません。雨の日に使用すると劣化を進めてしまいますので、注意しましょう。

デザイン

日傘は機能性はもちろんのこと、デザインも大切なポイントです。日傘をさすのが楽しくなるような、お気に入りのデザインを見つけられるとよいでしょう。今は各メーカーから、デザイン性の優れた日傘が豊富にリリースされています。今はネットショップでも気軽に日傘を購入できるので、色や柄、フリルの有無など、自分好みの条件を入れて検索してみましょう。

日傘のお手入れ方法

日傘は、使用後に普段からお手入れをすることが長持ちさせる秘訣です。暑い季節だと特に、傘の柄の部分に手汗や手垢、皮脂などがついてしまうことが多いので、こまめに拭き取るようにしましょう。傘自体が汚れてしまった場合は、ぬるま湯に溶かした中性洗剤を使用して、スポンジなどの柔らかい素材のもので撫でるように拭き取ります。傘を乾燥させる際には、開いた状態で陰干しをするようにしましょう。直射日光の当たる場所に干してしまうと、色褪せなどのリスクがあるため避けるのが無難です。