髪のうねり・はね・ベタつき・パサパサ!梅雨を乗り切る髪の毛の湿気対策アイテム
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髪のうねり・はね・ベタつき・パサパサ!梅雨を乗り切る髪の毛の湿気対策アイテム

2023年05月30日

梅雨時など、湿気が気になる季節は特に髪のうねりやはね、パサつきが気になるもの。せっかくスタイリングしても髪が広がったり、コテで巻いてもすぐに元に戻ったりと悩みどころです。そこで今回は、湿気に対する髪のトラブル別の対処方法や、オススメのヘアケアアイテムを紹介します。本記事を参考に、湿気対策をしてヘアスタイルを安定させましょう。

梅雨時に髪の毛のトラブルが増える理由

梅雨や雨の日に髪の毛が上手くまとまらない理由は、湿気によるものです。髪は本来、キューティクルと呼ばれるたんぱく質に包まれていますが、染髪などで髪が傷んでいるとキューティクルが剥がれて水分を吸い込みやすくなります。髪が湿気を含んでしまうと、うねりやハネといったクセが出やすくなるので、キューティクルのある健康な髪を保つ日々のケアが重要です。

トラブル別 髪の毛の湿気対策法

湿気で髪が扱いにくくなるといっても、クセの出方や状態は人によりそれぞれ異なります。ここでは髪のトラブル別に、湿気の対策方法を紹介します。

髪の毛のうねりはドライヤーで対策

髪の毛がうねりやすい場合は、髪を根本から乾かしてしっかりうねりを矯正することがポイントです。まずは温風で髪の内側を乾かし、根本を意識しながら毛量の多い耳の後ろ側などは念入りにドライしましょう。
根本が渇いたら髪全体を前方向に流し、後ろから温風で中間から毛先まで乾かします。最後に冷風を45度の位置から当てて熱を冷ましましょう。こうすることでキューティクルが引き締まり、毛先の流れが整います。

髪の毛のハネはヘアアイロンで対策

髪が部分的にハネるときは、ポイントでおさえるアイテムを活用しましょう。浮毛抑制モードのあるヘアドライヤーやヘアアイロンでブローしてハネやクセを整えます。熱ダメージを予防するために、アイロンは160℃以下の温度でしっかり乾かした髪に使いましょう。アホ毛が気になるときは、マスカラタイプの活用が便利です。浮毛を流したい方向にブラシで撫でるようにして整えれば、周りの髪と馴染みます。

髪の毛のベタつきはクレンジングで対策

髪のベタつきが気になる場合は、皮脂汚れが原因の可能性大。シャンプーだけでは落としきれない頭皮の皮脂汚れは、クレンジングでオフしましょう。ヘアクレンジング剤を頭皮に塗布したら、シリコン製のシャンプーブラシでマッサージして皮脂や汚れを浮かせます。小さな円を描くようにして頭皮を動かすと、よりクレンジング効果がアップします。

ぺたんこ髪はドライシャンプーで対策

髪が細い人は汗や皮脂の重みで、どうしても根本からぺたんこになりがちです。そんなときは、ドライシャンプーやパウダータイプのワックスを根本にオン。朝のスタイリング時にセットしておけば、くずれ防止に効果的です。
セットするときは毛束を持ち上げて根本にドライシャンプーをつけて、トップを中心に馴染ませましょう。塗布した後はしっかり揉み込んで、優しくほぐします。巻き髪などのカールが持続しないときは、カールキープ力のあるスタイリング剤を、髪を巻く前につけておくのも効果的です。

髪の毛の広がりはトリートメントで対策

髪の広がりは髪の内部を補修してケアすることが大切です。髪のダメージを修復できるミルクやセラムを濡れた髪に馴染ませドライすると、まとまりが持続して広がりにくくなります。広がる髪に自然乾燥は絶対NGなので、髪はねじりながら軽く下に引っ張って乾かすのがテクニックです。ドライ後のパサつきが気になる場合は、こっくりめのオイルを全体に馴染ませて仕上げましょう。