夏に溜まったむくみを解消!ダイエット前に試したい水出し生活習慣&おすすめケアアイテム5選
2023年08月31日夏の暑さやダイエットで痩せたはずなのに、見た目が全然細くならないという人は「むくみ」が原因かもしれません。太く見えるのは脂肪ではなく水分の可能性大。夏は体がむくみやすいので、しっかりケアしてむくみを解消しましょう。本記事では、むくみの改善方法やオススメのケアアイテムを紹介します。
むくみはなぜ起こる?
通常、わたしたちの体は毛細血管から染み出た水分と吸収される水分量は一定です。細胞に必要な水分だけがある状態なので、むくみは起こりません。しかし、生活習慣の乱れや運動不足などにより毛細血管から染み出た水分の吸収が悪くなると、細胞に水分がどんどん蓄積。その結果、余計な水分が溜まってむくみが発生するのです。
むくみを改善するためのポイント
むくみを改善するためには、まず生活習慣を見直してみましょう。生活に取り入れやすいむくみとり習慣をまとめたので、ぜひトライしてみてください。
体を温める
むくみを解消するには代謝をアップさせる必要があります。オススメなのは適度な運動で筋肉をつけ、体温を上げること。特に入浴前の軽い運動は水出しを促進させます。軽い運動を始めるなら、筋肉の6~7割が集まっている下半身を鍛えるのが効果的。入浴前にスクワットをすると、筋肉が温まるので汗もかきやすくなり、筋力アップのほか冷え解消にも役立ちます。1日10~30回を目安にスクワットをする習慣をつけましょう。
水分の摂りすぎに気をつける
暑い日は特に、水分を多く摂りがちです。しかし漢方にも水毒という言葉があるように、水の飲みすぎはむくみなど不調の原因になります。水分は出してから摂るのが基本のため、運動をしないときは1日に1~1.5リットル程度で十分です。
溜まった水分を排出する
水分は適度に排出することが大切なので、水分を排出しやすい食品を摂るのもオススメです。キュウリやトマトなどの夏野菜は、水分を排出する成分が含まれています。ただしこれらの食品は体を冷やす作用があるため、冷え性の人は熱を加えてから耐えるようにしましょう。また、入浴は夏でも40度前後のお湯に10~15分ほどうっすら汗が出るまでつかると水出し効果が高まります。
むくみを予防する水分の摂り方
暑いと冷たい飲み物を一気飲みしたくなりますが、冷たいドリンクは内臓疲れのもとになります。内臓が冷えて疲れると自律神経が乱れて血流が滞り、むくみの原因に。水分代謝の低下を防ぐためにも、常温以上の水分を摂ることを心がけましょう。
むくみを改善するリンパマッサージ
「今日体がむくんでいるな」と感じたら、老廃物や水分を外に流す作用のあるリンパに働きかけるのがポイント。むくみを一気に流す、オススメのリンパマッサージ法を紹介します。
太もものマッサージ
太もものむくみが気になったら、脚のつけ根にある深部リンパをよくほぐしてから太ももの内側を刺激しましょう。むくんだ太ももがスッキリして、スキニーデニムも無理なく履けるようになります。マッサージのポイントは動画をチェックしてみてください。
ふくらはぎのマッサージ
ふくらはぎがむくんだら、リンパ液の集まるひざ裏のリンパ筋を深部から刺激しましょう。ふくらはぎは夕方以降にむくみやすくなり、重だるく疲れてくるので寝る前にマッサージをしてあげると翌朝スッキリします。動画の手順に沿ってぜひトライしてみてください。