セルフ鍼灸でダイエット&アンチエイジング!必要な道具やキレイになるツボ10選
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セルフ鍼灸でダイエット&アンチエイジング!必要な道具やキレイになるツボ10選

2023年07月18日

「代謝が悪くて痩せにくい」「むくみが気になる」ダイエットをしていると、代謝や血流の悪さなど、体質によりなかなか体重が落ちにくい人も少なくありません。そこでオススメなのが、ツボを刺激して代謝や体質を改善すふ鍼灸です。鍼灸というと鍼灸院に通うなど敷居が高いイメージですが、セルフならいつでも手軽に行えます。本記事ではセルフ鍼灸の基本知識や、美容効果の高いオススメのツボを厳選して紹介します。

セルフ鍼灸とは

鍼灸とは、体に点在するツボに鍼やお灸を施すことで不調を改善する、東洋医学の施術の1つです。ツボは神経が集まる場所にあり、刺激を与えることで神経の通りを良くし、体の機能を回復させることができます。通常の鍼灸は鍼灸師が鍼やお灸を施しますが、セルフ鍼灸は市販の置き鍼シールや火を使わないお灸などを使って自分でできます。ツボの場所さえわかれば、セルフ鍼灸の道具はドラッグストアなどでも購入できるので、自分で行うことが可能です。

セルフ鍼灸のメリット

セルフ鍼灸は、美容やダイエットの観点から見ても大きなメリットがあります。ここからは、セルフ鍼灸のメリットを3つ紹介します。

血流が良くなる

鍼灸は自律神経に作用します。自律神経は内臓や血管の働きを制御し、体内の環境を整える役割を担うのが特徴です。鍼灸により自律神経が整うと、血流が良くなるので冷えやリンパの滞りが解消され、デトックスや脂肪燃焼などのダイエットや美容効果が期待できます。

リラックスできる

鍼灸で心地よい刺激を与えることで神経伝達物質の分泌が促され、セロトニンの分泌も盛んになります。セロトニンはストレス緩和や心を落ち着かせる作用があるため、体をリラックスした状態へ導くのです。また、リラックス状態をつかさどる副交感神経にも作用するので、癒し効果やリラクゼーション効果が高まります。

コスパが良い

鍼灸院に通うとなると、鍼灸は自費診療であることがほとんどのため施術代が5,000円以上かかることも少なくありません。何度も通うとなると費用がかさむため、躊躇してしまう人も多いでしょう。その点、市販で購入できる置き鍼やお灸であれば、2,000円前後で購入することができます。しかも数回分使えるので、コスパが優秀な点も嬉しいポイントです。

セルフ鍼灸のやり方

セルフ鍼灸を行うときは、市販の道具を使うか指で指圧することで効果を得ることができます。ただし、ツボを間違えたり力を入れすぎたりしてしまうのは逆効果。不安な人は、初めは鍼灸院などで指導を受けてからセルフ鍼灸に移行すると安心です。ここでは、セルフ鍼灸に必要な道具ややり方について解説します。

指でツボ押し

ツボは強く押せば押すほど効くわけではありません。ツボを押すときに大切なのは、自分が気持ちいいと感じる強さで押すことです。指で押すときも戻すときもゆっくりと行い、1つのツボに対して2~5回程度推すのが目安となります。同じツボでも、疲れやだるさを感じているときは軽めの圧で、痛みやコリをスッキリさせたいときは痛気持ちいと感じるくらいの強めの圧で押すようにしましょう。

鍼シール

鍼シールとは、シールの粘着部分に特殊金属の粒や短い鍼がついているものを指します。患部に貼るだけでツボが刺激され、鍼灸施術と同じような効果が期待できます。ドラックストアやネットで購入ができ、2,000~4,000円前後で購入可能です。

貼るお灸

お灸と言えば火をつけるイメージがありますが、貼るタイプのお灸は火をつかわずにツボに温熱刺激を与えることができます。発熱材ともぐさのシートにより、本物のような香りと温かな刺激が得られる優れもの。3時間ほど効果は持続し、付属の和紙が皮膚表面の余分な水分を取り除くため、低温やけどなどを防いでくれるので安心です。ドラックストアやネットで1,000~4,500円前後で購入できます。